自分の仕事について
1:キャリア全体概略
入社1年目、半年間Webシステム開発部署にて画面入力テストを実施。
入社2年目、組み込みシステム開発部署に異動し、顧客常駐先にてシステム開発量の計測や国際規格の適用を目的とするプロセス改善チームのサポートを2年半ほど担当。
入社5年目、システム保守運用部署に異動し、システム保守を4か月、サービスデスク業務を半年程担当。
入社6年目現在、顧客先にてホストオペレーション業務を担当中
退職理由:
Webサービスの開発業務を通して、ユーザーの負荷軽減や時間短縮につながるサービスを提供したい。
自社にもWebシステム開発を担当する部署は存在するが、一度短い期間ではあるが所属したことのある部署である。
以前所属したことがある部署への配属は、自社では難しいとのことで、来年3月付けでの退社を上司と調整中。
2: 顧客先での常駐
その部署の分室常駐の方で退職者が出た関係で、
その人員補填のため、というのが真相のようでした。
開発業務ではなく、開発状況の調査が主な作業でした。
それでも、これはこれで勉強だ、と思い半年ほど業務を続けていましたが、
お手伝いしていた常駐先の顧客側の方が産休に入られたため、
開発プロセスの改善サポートや関連ツールのヘルプデスクのような位置づけに
すぐに変わってしまいました。
もともと引き継ぎなどがない状況で、さらに聞いていたのとは違う作業をすることになり、当時とても混乱したことを覚えています。
毎日、エクセルファイルと睨めっこをする中、開発業務の経験無しにこのまま過ごしていてもいいのか、そんな気持ちが募っていきました。
そのうち、プロセス改善サポートよりも関連ツールの使用サポートに関する専門性が求められるようになりました。
私よりもそのツールについて専門知識を持つBPさんがいた為、その方と交代になる形で、その常駐勤務は終了になりました(2年弱でした)
3: 東京での研修
常駐終了後、約半年間、東京で組み込み系の研修を受けました。
研修の中ではありましたが、私を含む4名でC言語でチーム開発ができたのは、
とてもいい経験でした。
やっと本格的に開発業務に励むことができるのかなと期待しましたが、
やはり、別のインフラ系の部署の人員補填(産休)のために異動になってしまいました。
(半年の研修は、チーム開発を経験できたので無駄ではないと思っています。)
4: インフラ系への異動
「DevOps」の言葉にもある通り、インフラ系特有の面白さはニュース等で見ていたので、インフラ系で頑張ろうと気持ちを切り替えました。
ただ、すでに構築済みのシステムの定期サポートをすることが主な作業であったため、ちょっと違和感も感じてはいました。
5: ヘルプデスク対応業務で常駐
インフラ系に異動になって4ヶ月後、某社のヘルプデスク対応のため、
顧客先に常駐することになりました。
もともとそこには他のプロパー社員がいらっしゃいましたが、業務がご自身に合わないストレスから数ヶ月でギブアップされてしまいました。その補填のため、やはりわたしが行くことになりました。
電話対応が主のヘルプデスクでしたが、勉強になるだろうと考えて気持ちを切り替えました。ところが、この業務が思った以上に多忙で、かつクレーム対応の多い業務でした。システムのエラーについて問い合わせを頂いても、エスカレーションすることしかできないため、歯がゆい思いをする毎日でした。
加えて、顧客側の業務評価者の方も厳しい方でした。上司も厳しい方で、BPの方も歯に衣着せぬ言い方をする方でした。正直なところ、とんでもないところに来てしまったな、と何度も後悔しました。
結局、見かねた業務評価者の方の判断で、別のBPさんと交代でなる形でその顧客先での常駐業務は終了になりました。
6: プレ的ヘルプデスク対応
次は某大企業のシステム部門のヘルプデスク業務の巻き取りに合わせ、既存の対応方法を担当の方にヒアリングしたりして、業務情報をまとめる業務を行いました。
年度の変わりまで3ヶ月ほど空きがあったので、そのはざまの業務ではありましたが、ここでもなかなか苦しみました。なかなか巻き取りの進捗や芳しくなく、その業務の経験の浅い人間がすぐに巻き取ることは、やはり難しいのだと痛感しました。
7: 現在の業務
年度が変わり、新しい業務になりました。
今後のキャリアのことを考えて今はまだ書けません。ただ、やはり自分がやりたいことではないのです。
夜勤も行う業務であり、正直健康的にも心配事が増えてきています。
8: 今後
自分の可能性がまだ残されていることを信じて、Web開発を個人で進めて、
ポートフォリオを作成中です。
業務に対する不満が多いようになってしまっていますが、決してそうではありません。
学生時代の友人が東京のITベンチャーで活躍しているのを最近目にして、
「そうだ、元々自分はこういうバリバリに開発する人間になりたかったんだ!」
という気持ちが再燃したのです。
再燃した火がまた消えてしまわないように、毎日戦っています。
まずは、ポートフォリオ作成して、アピール材料を作っていきます。
Pycharm と RubyMine
手違いで両方買ってしまいました。
前向きに考えたら、両方に取り組むチャンスとも言えると思います。
私自身は、Ruby on Rails のスキルを身につけたいのです。
なぜなら、スタートアップ企業に来年の4月には転職するからです。
と言っても、まだ具体的なアプローチはできていません。
転職希望先の募集用フォームには、作品URLを入力する項目があります。
「(任意)」と書いてありましたが、必須項目と考えています。
希望先では、Ruby on Rails を採用しており、
”Ruby on Rails でこれだけ作りました”的なポートフォリオを用意する必要があります。
ちなみに、転職希望先の会社は、社員ブログで定期的に情報を発信しています。
その中で、開発の流れや利用技術について紹介されていて、注目しています。
なぜ転職したいのか、それはまた別の日に。